サウナラボ神田に行ってきた!(千代田区)
ポン子です。
今日は、4月26日にオープンしたばかりの、【サウナラボ神田(SaunaLab Kanda)】に行ってきましたよっと。
ウェルビー系列のサウナラボ。名古屋と福岡にあったサウナラボですが、ついに東京でも!とういうことですね。どんな空間なのか、楽しみです。
降り立つ駅は神保町。駅から徒歩3分ほどのところに、サウナラボが入るビルがあります。中はこんな感じ。めっちゃおしゃれ~!
1階には、サウナグッズや書籍が売っていたり、奥にカフェがあります。
サウナはB1にあるのですが、サウナ室に入る前に、こんなにおしゃれな待合スペース「フォレストライブラリー」があります。
至るところにヴィヒタが吊り下げられています。
併設の「サウナマーケット」では、国内外のサウナグッズやオリジナル商品を販売していて、物欲が爆発してしまいそうです…!幸せ空間すぎる。
1Fで買ったコーヒーを飲みながら、予約の時間を待ちます。小腹が空いたのでね、ドーナツも食べます。(コーヒーめっちゃ美味しかった)
予約時間になると、男女別のロッカールームに移動、お待ちかねのサウナ!女性は、IKE SAUNAです。(毎週水曜日、男女入れ替え)
さて、ここからは撮影NGのため、ポン子レポートです。1つの空間に、2つのサウナ、アイスサウナ、シャワースペース、休憩スペースがあります。完全予約制なので、この空間を数人で使います。
5人ほど同じ時間にチェックインしましたが、きっと皆さんサウナ好きで、要領もわかっている方ばかりで、心地よく空間を共有できました。サウナ室も、1,2人しかいない(たまに貸し切り)ので、かなりゆったり使えます。
サウナは2種類、まずは「FOREST SAUNA」へ。
室内は暗めに設定されていて、こじんまりした空間です。壁面にはたくさんのヴィヒタが吊られています。入ってすぐのサウナストーブに、セルフロウリュOK!サウナストーンの中にトゥントゥちゃんがいました。
小さな空間なので、ロウリュをするとすぐに部屋全体が熱くなり、じわじわ汗が出てきます。静かで小さな空間、とっても落ち着きます。上質なサウナ空間。
もう1つのサウナは、「IKE SAUNA」。
なんとこの部屋、畳張りなんです。そして室内には水が張られていて、和室のような空間になっています。入り方も斬新で、枕が置いてあって、寝転ぶことができます。もう1つとても嬉しいのが、小さなサウナストーブが2つあって、こちらもセルフロウリュができます。マイサウナストーブ。
自分でロウリュをして、そのすぐそばで寝転んだり、座ったりできるなんて、とっても幸せ。暗いので周囲も気にならず自分だけに集中できて、無になれます。完璧に作りこまれた空間で、贅沢なサウナを楽しむことができます。
クールダウンは、水シャワーもしくは、「ICE SAUNA」で。マイナス25℃のお部屋で急激に冷やされます。室内は凍ってます(笑)マイナス25℃であってもサウナ出た後なので、とっても気持ち良い~!ひょ~!
休憩スペースは、男女共用の「VIHTA MOUNTAIN」に行きます。(ここは写真OK)寝転んだり、座ったりして、思い思いに寛ぐことができます。
ここへは、さすがに裸で行くことはできませんので、サウナラボのポンチョを着ていきますが、みんなポンチョにサウナハットかぶってて、なんだか可愛いです。ポンチョが修道女みたいでもあります。えへへ。
しかしながら、時間が90分しかないので、ポン子はゆっくりととのう暇もなく、サウナに入りまくっていました。(笑)サウナ空間が上質すぎて、体もそんな環境に呼応するかのように反応するので、「とりあえず、もうずっとサウナに入りたい!」という感じです。
FOREST SAUNAを3セット、IKE SAUNAを2セット、ICE SAUNAでのクールダウンを挟んであっという間の90分が終了。
はぁ~~~!いい汗かいた!!!気持ちよかった!!
こだわり尽くされた上質なサウナに入れるサウナラボ、お客さんもキレイなお姉さんばかり。なんだかちょっと位(くらい)があがったような気になりました。気だけです。
90分の事前予約制、お値段しっかり2700円なので、たまの贅沢に、次はなんかもうちょっとオシャレして来たいな。と思いました。(最近サウナばっかでお洋服買ってない)
都会サウナ、すご~~!
2021.06.27
女人禁制の楽園に潜入!かるまる編(豊島区)
ポン子です。
今日のブログは、サウナ熱激アツのため、興味のある方のみご笑覧くださいませ(笑)
また、伝えたいこと・残したいこと盛りだくさんですので、ところどころ写真を付けてみる形式で行ってみようと思います。
6月21日(月)、ついにこの日がやってきました。
会社のサウナー男子たちがこぞって、「かるまる、かるまる!」とその名を連呼する度、そこに行けない私は一人で憤っておりました。
女人禁制の男の楽園。そう、池袋のかるまるです。全国のサウナランク、SAUNACHELIN 2020(サウナシュラン)で、全国2位になった最強サウナ施設です。
サウナ界のディズニーランドと呼ばれる、ここ「かるまる」で、6月21日に、レディースデーが行われました。宿泊利用と温浴利用、どちらも可能です。完全予約制のため、数日前から予約フォームと睨めっこでした。ちなみにこの日から1週間、夏至祭というお祭りが行われていて、この期間限定のグッズなんかも販売されてました!かるまる初公式グッズだそう。めっちゃ貴重!!
ポン子は、相方用のものと、レディースデー限定バージョンを自分用に2つ、購入しました。
さて!かるまるについてですが、
長くなりそうなので、まず結論から申し上げます!!笑
ポン子プレゼンツ、かるまるの魅力は下記3つです!結論、本当に最高の施設でした。サウナの魅力のすべてがここに詰まっている!!!
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魅力その1
4種類のサウナ、4種類の水風呂、充実の休憩スペースで、自分なりの【ととのいサウナルーチン】を発見することができ、楽しみ尽くせること。
魅力その2
上記サウナクオリティのみならず、浴室の作り込みももちろんのこと、全館こだわり尽くされた超上質な癒し空間であること。
魅力その3
施設の素晴らしさを引き上げる、圧倒的サービスクオリティ。食事も最高に美味しいし、社員さんの気遣い、おもてなしが本当に心地よいこと。
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さて、それではレポートに参ります。
フロアは3F~10Fになっています。宿泊施設、リラクゼーション、食事処、休憩処など、用途によってフロアを移動して過ごします。
さて、サウナに関してですが、レディスデーで、蒸しサウナ・薪サウナ・アウフグースはすべて時間予約をしています。
4つのサウナがありますが、まずは蒸しサウナ。ワクワクドキドキ、小さな一人きりになれるサウナ室です。案内係のお姉さん「8分間まで入っていいですよ~^^」とのこと。
ほ〜湿気がむんむんで瞑想するにはちょうどいい、、、なんて思ったのは束の間!
上から激アツの水滴は垂れてくるわ、身体中が熱さにやられて猛烈に痛くなるわ。これは全身やけどを負ってしまう、と身体の危険を感じるレベル、、!これは危険だ、危ない、やられる!2.3分で限界が来まして脱出しました。8分入ってたら、出るころには丸焦げになってしまいます。
そのままサンダートルネード水風呂に突入。温度計が差す温度、まさかの、7.1度!!シングルです!この名前が表現している通り、トルネードしています。この最強冷水が。これはもうトップレベルの温度!急激に冷やされそそくさと水風呂を後にします。
そのまますぐそばの、ふわふわクッション付きのリクライニングベッドへダイブです。ととのうというか、ノックアウトされました。上の天窓から、自然光が。そしてミストが出ています。完璧に計算され尽くしたサウナ空間に感無量でございます。
そのあとは薪サウナに行きます。
浴室は2階構成になっているのですが、階段を上がって、外気浴や露天風呂があるスペースに薪サウナはあります。
予約をしておき10分間、中に入ります。中には5名で入り、縦に並んで座ります。向き合う形ではないので、一人一人自分の時間に集中することができました。薪ストーブに、お水をかけて、じんわり室内をあたためてくれます。
あっというまに10分が経ち、ほどほどに汗をかけたところで、すぐそばのアクリルアヴァント水風呂ですぐさま体を冷却。
これがまた面白くって、1名しか入れないくらいの大きさの穴に、水深1メートル。14.8度をさしてました。フィンランドの氷湖に、泳ぐために開ける穴(アヴァント)をイメージしてるそう。こんな水風呂もかるまるではじめてみました。ここにしかないんだと思います。大人がすっぽり透明アクリルの穴に浮いている姿、なかなか見ない光景でおもしろいです。なんかバラエティーで昔あったような感じです。
そして外気浴スペースで寝転んでととのいます。極楽。昇天しちゃいます〜。
都会の真ん中。そよそよと木が揺れ、雲が流れるのを見ながら、丸裸で恍惚感に浸る、なんてこんな最高体験いいんでしょうか(´;ω;`)
その次には岩サウナにて、楽しみにしていた、鮭山さんのアウフグースです!「音楽、音、香り、そして風を楽しむ空間を作り出します」と説明いただいたあと、流れてきたのはサ道のととのいミュージック。完全にサウナー世界作ってくれるわけですね。ロウリュの後、タオルを回して熱波を送ってくれます。
すごいタオル捌きです!ぐあんぐあんぐるんぐるん、上手にタオルを回す回す!単純にめっちゃ不器用な私は手とタオルがこんがらがってぐちゃぐちゃになりそうです笑
途中、ハタキのようなもので水をかけてくれる小休憩(これがまた気持ちいい)を挟んで、トータル10分ちょっとかな?3度くらい熱波を送ってくださったのですが、最後の一撃の1セットはもう暑すぎて飛び上がるレベル。
思わずその場にいた人は!熱い!熱い!ムリ!もう十分!!と引く人も続出しました(笑)
ポン子、意地とプライドで最後まで耐え切りました。(こんなところで謎のプライド)
鮭山さんありがとうございました!最高です。本当に一生忘れないアウフグース体験です。
予約系のサウナを楽しんだ後は、自分のペースで岩サウナに入ったり、ケロサウナに入ったりしていました。
ところで、かるまるには、さっき登場したトルネード水風呂やアヴァント水風呂の他にも2種類、水風呂があります。
かるまるおすすめのパターンとして、冷たいものから順に入っていくと良いと書いてありまして、それを忠実に再現してみました。まずはトルネードでキンキンに冷やされ、その隣にある「やすらぎ」という25度前後の水風呂に入ります。冷たくなって緊張状態にある体を、一旦落ち着けてくれる2段階構成をしてみました。この後、本当にととのいようがヤバかったです。
かるまるでは、各々が自分のベストでととのうために、サウナや水風呂、休憩スペースなど本当に組み合わせ自由にいろんなパターンでサウナルーチンを回せることが私が考えるかるまるの魅力なのですが、
ポンコ的かるまる最高ルーチンは【サウナ→サンダートルネード→やすらぎ→休憩】でした。
このブログを読んでくれた誰か1人でもいいから試してもらって感想教えてほしいです。本当に切実にこれを伝えたい。
ちなみにグッドポイントを挙げるときりがなくて、浴室内にはオレンジやレモン、ライムが入ったお水がいたるところに設置されていて、タオルも大小使いたい放題。至る所にととのい椅子。社員さんも本当に皆さん親切です。全館いい匂いしてます。
そしてそして、
サウナだけではなく、寝湯や檜のマス風呂、露天ジャグジー、炭酸泉など、お風呂も充実なのですが特にポン子のおすすめは、岩風呂です。一枚岩の大きな岩が圧倒的な存在感です。
この岩風呂、不感の湯、という名前がついているのですが、温度はぬるめに設定されていて、テレビも見れるので本当にずーっと浸かっていられます。ポン子も何分ここにいたかわかりません。
存分に浴室を楽しんだ後は、施設を散策しに行きます。
食事はワンフロア、食事処があります。おつまみから定食、丼もの、デザートまで本当に美味しそうなものだらけ。私はオロポに、大海老が2本乗った天丼をいただきます。美味しすぎる、、美味しすぎる。このレベルは温浴施設クオリティではないですね。
お腹いっぱいいただいた後は、リラックススペースで休憩します。薄暗くしてあるのでゆったりできます。カプセルホテルのような半個室のスペースもあり、寝ることも可能、、!そして大量のマンガに雑誌。住めます、ここ。
食事後の休憩を挟んで、名残の2セット。岩サウナ、ケロサウナを1回ずつ楽しみ、とどめのサンダートルネードにぐわんぐわん揺られ、かるまるを味わい尽くして本日のサウナ活動は終了となります。本当にありがとうございました。
帰りたくない。帰れない。やっぱり男性専用なのは悔しい。次も絶対にレディースデーに来たいと思います。かるまるラブ!!!ラブまる!!
2021.6.21
ついに聖地へ!サウナしきじ編(静岡市)
ポン子です。とうとう、この日がやってきました。
本日は、サウナの聖地「サウナしきじ」をレポートしたいと思います。
サウナ活動、ついに静岡県に上陸!前日、静岡に前入りしてホテルに泊まります。楽しみにしすぎて、その日の夜は2時間しか寝れませんでした。
しかし、しきじに行くんだ!というアドレナリンが出ていて、寝不足感がありません(笑)
朝ウナ(朝サウナ)をしたい!とやる気十分の私たちは気合の5時起き。タクシーを配車していただいたので、ホテルからタクシーで直行です!
6時前に現地に到着です。土曜日なので男性1600円、女性900円。6時に近づくにつれ、人が集まってきます。(6時までは宿泊の方限定)
受付が開始すると、QueenのWe Are the Championsが流れてきます。なんだなんだ、士気が高まります(笑)サウナしきじは、男性女性が完全に別となっていて、入り口から、食事処、休憩所まで、すべて別々です。相方とはここでオサラバ。集合時間は未定です。思う存分、お互いととのって参りましょう。
とうとうお待ちかね、聖地の浴場へ!
女性の方はめちゃコンパクトで、薬草風呂、大浴槽、そしてやっと会えましたね、水風呂さんが鎮座しています。窓から光が差して神々しいです。
薬草サウナに入りたい気持ちを抑えて、まずはフィンランド式サウナ。テレビがついてます。さすが聖地の心遣いで、サウナマットはふかふかタオルの上に、使い切りのサウナマットを毎回新しいのを使うことができます。
1セット目なのでほどほどにしまして、水風呂へ。
…おぉぉ、水が柔らかい!!!完全な羽衣をまとえる水風呂です。そして、不思議とずっと長~く浸かっていられる。天然水に包み込まれているんですね、わたし。
優しくととのいまして、次は薬草サウナへ!温度は52度をさしてます。ほおぉ。そんなに熱くないな、、と思いきや!
突然サウナ室にゴゴゴゴゴ!!!!!とものすごい音が。なんだなんだと思っておりましたら、床下のいたるところからスチームが出て、その蒸気は天井へ、、!サウナ室はこのスチームによってしっかりと蒸され、薬草の香りも充満します。これは今まで経験のないサウナです、、!
このサウナ、驚くべきは体の反応で、熱さを我慢して汗をかく!という感覚ではなく、【汗をかかされるサウナ】という表現にすれば伝わるでしょうか。
汗をかかせるサウナ。ものすごい量の汗が体の苦痛なしに出てくる出てくる!汗をかかせるおもてなしのようなものを感じるのです。上質だ、、!
こんな風にサウナ室で自分の体が出来上がって、天然水の水風呂に浸かったら、ととのわない訳がないですね。聖地と呼ばれる所以です。
休憩スペースは浴室内なので、サウナ→水風呂→休憩のルーチンをコンパクトに繰り返すことができます。
※ちなみに薬草サウナ、男性側は我慢ならないくらいの灼熱だったそう。ポン子感覚では、我慢ならない!みたいな感じではなかったので、女性の方は入りやすいのかも?
6時〜8時までで5セットを楽しんで、一旦休憩をします。休憩室はまだ暗い。宿泊している方が休まれているためですね。9時になると、カーテンが空いたり電気が付きました。
土曜日ということで、混雑を覚悟して向かったのですが、浴室内、休憩室内も、空いてて過ごしやすかったです。男性の方は混雑はしていたけど、サウナへの入室や休憩スペースを待つほどでもなかったそうです。
1時間ほど休憩して、9時から第2ラウンドへ!フィンランドサウナと薬草サウナを1回ずつ楽しんだ後、最後に薬草風呂にしっかり浸かって、終わりにしました。
早めの10時半〜お昼ご飯にチキン南蛮定食を頼みました。お茶も用意されています。静岡のお茶、おいしいな~~
サウナの聖地と呼ばれるサウナしきじは、こだわりの薬草サウナ薬草風呂、そして何より、どこよりも優しく包み込んでくれる天然水の水風呂で、サウナ好きの人たちを魅了し続けてきたんだなと思いました。最高のサウナ体験でした。
2021.06.19
江戸下町のレトロ銭湯、三筋湯編(台東区)
ポン子です。
久しぶりに会うお友達と蔵前でランチ。女子会です。
おしゃれで個性的な雑貨を探して街歩きを楽しんだ後、帰り道にふらり寄りました三筋湯さんを、今日はご紹介です。
三筋湯 台東区:都営浅草線「蔵前」駅下車、徒歩8分 東京銭湯マップ
※東京銭湯マップさん参照
三筋湯は立派な宮造りの建物で、とっても渋くて趣がある外観です。
昔からこの場で暮らす人々の体と疲れを癒やしてきたんだろうなぁ、と歴史を感じます。中に入ると、脱衣所からは綺麗にお手入れがされた小さなお庭が見えて、池には鯉さんがたくさん。
おそらく、昔から大きく変わっていないのであろう、日本らしさたっぷりの空間に、時代をタイムスリップしたような感覚になりました。
入浴料は470円、手ぶらで寄ったためフェイスタオルを80円で購入しました。
浴場は洗い場と岩風呂風の浴槽と、ジェットバスのみ。サウナや水風呂はありません。 壁面にはペンキ画。大きな湖のような絵でした。(富士山ではなかった)
ポン子は、ペンキ画バーン!みたいな銭湯経験がそんなになくて、出くわすと結構テンション上がります。
熱すぎることなく浸かっていられる温度で、ほっこり落ち着いて過ごせます。さくっと浸かって帰りました。帰りの電車はポカポカして気持ち良かったです。最寄り駅までぐっすり寝てました(笑)
東京生まれでない私は、江戸!とか浅草!みたいな古き東京文化に全然馴染みがないことから、そういう雰囲気を感じたくて三筋湯さんに寄ろうと思ったのですが、
そこにあったのは、まだお風呂が一般家庭にないような時代からたくさんの人を癒し、町を支えてきたのであろうことが言葉にせずとも伝わってくる、歴史ある銭湯でした。
ありがたし銭湯。これからもいろんな町の銭湯を回りたい。
2021.6.18
初ロウリュ!スパヌサドゥア編(川口市)
ポン子です。
じめじめした気温が続きますね。梅雨こそ、すっきり爽快晴れやかに、今週もサウナ活動、元気よく行きたいと思います!
今回行ってきたのは、川口市にあるスパヌサドゥア(天然温泉 ゆの郷)。
どうして今回ここを選んだのか。この施設、第2・第4土曜日には女性もロウリュが体験できるからです!(ロウリュについてはまた後程。)
男性は毎週末やってるのです(´;ω;`)女性は少ないのです(´;ω;`)なんでやねん(´;ω;`)
京浜東北線の西川口駅で降車、駅の近くから送迎バスが出ています。
ところでスパヌサドゥア、すごい名前。ヌサドゥアとは、バリのリゾート地の名前らしいです。バリがコンセプトのようで、浴室壁面には象さんの絵柄があったり、オリエンタルな雰囲気。
施設自体が新しいわけではないですが、ゆるい感じのバリテイストが良い味を醸し出しています。
全館そんなに人が多くなく、空いているのでゆったり寛ぐことができます。
さて、サウナですが、午前中はほぼ数人しかおらず、空いていました。サウナ室は暗めで落ち着きます。水風呂はサウナ室のすぐ脇の暗めのところにあります。ナイス導線。
16度くらいかな?深いのでしっかり体が冷えました。
夏季限定で、ハッカ油を水風呂に入れていらっしゃって、ツーンと爽快感。気持ち良かったです。
室内にいくつかととのいスペースがあるので、水風呂から上がったら心ゆくまで休憩できます。
塩サウナもあります!やっぱり塩サウナがあると嬉しいな~~。お肌がすべすべになりますね。
さて、14時からは、お待ちかねのロウリュです。ロウリュとは、サウナの中で熱した石にアロマ水をかけ蒸気をおこし、熱波を浴びる健康法です。
大きなタオルをぐあんぐあん振り回して、熱~~い熱波をサウナ室に充満させたり、タオルを仰いで直接風を送ったりして、もう汗が通常のサウナよりたくさん出ます。
若くて可愛らしい、新人熱波師ガールさんがたくさん風を送ってくれて、汗かきまくりでした。1人5回×3セットも頑張ってくださり、しっかり熱くなりました。
そんな熱い空間に会しているため、他の利用者さんと一体感みたいなものが生まれる不思議。一緒に入っていたおばちゃんが、口に含む用の氷をくれました。
コロナ渦で、どこに行ってもソーシャルディスタンスが求められますが、ちょっとしたそういうサウナコミュニケーションが嬉しい出来事でした。
サウナ終わりは、スパヌサドゥア自慢の黒湯の温泉をしっかり味わいました。黒湯は足元も見えないくらいの真っ黒!
塩サウナと黒湯で、お風呂上がりは体がめっちゃしっとりしていました。女子力あがりますな。
スパヌサドゥアで、塩サウナと温泉入ってきたの!美肌効果抜群なの!ってなんか女子力高めの響きです。
けど、外観は、こんな感じです(笑)渋いでしょ。うふふ。
2021.06.12
圧倒的高温サウナ!草加健康センター編(草加市)
ポン子です。
金曜ロードショーのボヘミアン・ラプソディ、良かったですね。フレディ・マーキュリーの生き方って、当時は理解されない部分も多かったのだと想像しますが、何より彼の圧倒的なパフォーマンスは、当時も、そして今でも、たくさんの感動と生きる勇気を与えているんでしょうね。カッコいいなぁ。
さてさて今回ポン子は、埼玉は草加まで。
念願の【草加健康センター】に行って参りました!ここの温浴施設のすごさを知らなければ一生足を運ばなかったであろう場所です。
だって、健康センターって名前、20代女子には親しみが湧きませんもの。人生の先輩方の憩いの施設って感じじゃないですか(実際そうなのですが)
さて、ここ草加健康センターは、サウナ好きには大変有名な施設で、ドラマ「サ道」※のロケ地にもなっています。サウナ好きが一度は訪れたい施設なわけなんですね。
※ドラマ「サ道」
サウナに魅せられた男三人の平和で他愛もないおしゃべりと、泰造が全国のサウナ施設を回る様子が描かれているドラマです。ほんわか、心が穏やかになるドラマです。そして見終わったころにはあなたもきっとサウナに入りたくなっているはず。
サ道に描かれていた、熱すぎるサウナを自ら体験したく、草加までガタンコトン電車に揺られるポン子でした。草加駅からは無料バスが出ています。
10時の開店と同時に入ったのですが、地元の方からサウナ好きの人まで、たくさんの人!費用は、タオルと館内着がセットになって1100円(税込)です。※平日は1000円
さて、いざ憧れの圧倒的高温サウナへ!
サウナ室はなんと90度近く!入ってすぐ、今まで感じたことのない熱さに圧倒され、思わず身を後ろに傾けてしまいます。わたしのサウナ経験史上、過去一番の灼熱空間。
室内は広く、4段ありますが、最上段には5分も座っていられません。最上段に座ったら熱すぎて顔が痛くなりますし、呼吸できなくて咳が出てしまいます。ポン子即ノックダウンです。
6分ほどでたまりかねてサウナ室を脱出、すぐ右脇に水風呂が待ってくれています。
温度はなんと14.7度!バイブラがでていて、泡自体は小さくてそんなに激しくないのですが、存在感のありすぎるバイブラで、羽衣がつかないどころか、すぐに体を冷やしてくれるので長くは入っていられません。
外にはととのい椅子3脚と、室内ところどころに10脚ほど。
草加健康センターの魅力は、サウナ→水風呂→外気浴スペースの導線がすべて一か所に集中しているので、浴室のなかをウロウロすることなく、この空間で、無限にサウナループができちゃうところです。
水風呂をあがってすぐそばで休憩ができることって最高です。
………幸せすぎました。完全に出来上がりました。もうここまでくると言葉で表現できないくらいになってしまいました。超高温サウナと、キンキンに冷えた水風呂。ととのわないわけがない。本当にありがとうございます。生きててよかった。
さすがにこんな最高環境なので、サウナーさんも結構いて、若い女性も多かったです。みんなそれぞれのペースで、心地よく空間を共有するのっていいなぁと思いました。
草加健康センターの魅力はサウナだけではありません。
お風呂の種類も、薬草湯(サウナに並ぶ草加センターの代名詞!)、強炭酸泉、白湯、バイブラバス、スーパージェットバスなどなど。
スーパージェットの破壊力はすさまじく、掴まらないと立ってられないくらいです。少しでもダイエットになればと気になるお腹にジェットを当てるも、私のお腹もなかなか太刀打ちできてました。
外には白濁色の草津温泉!
草津温泉の湯畑より直送の源泉有効成分を濃厚にした液状の浴剤を使用しているとのことです。とっても濃厚で気持ち良いです。すっかり温泉に来た気分に。
(温泉の注ぎ口からは、白濁色のお湯が流れ出るのですが、一回だけ、まっ黄色のお湯が流れ出ていました!これは硫黄?それとも入浴剤???幻かと思いましたが、絶対黄色かった。。なんだったんだろうあれは。)
サウナでリフレッシュした後に、これらのお風呂を味わい尽くしたポン子の体は、「もう十分だ!」と言わんばかりになんだか体がピリピリしてきました(笑)
お風呂上がりは、休憩スペースでゆっくり。マンガがたくさんありました。男女のスペースが別れているので、リラックスできますね。1日ゆっくりできる施設です。
お土産用にステッカーを買って帰ります。
さて、今日は最高のサウナ体験と合わせて、もう1つ、幸せな体験をしました。
今日のサウナタイムは、1セット目からとっても調子良くととのっていましたが、
3セット目の後、休憩をしているとポン子はなぜか懐かしい感覚を覚えます。
夏のいいお天気、冷たい水上がり。ん〜何の感覚だろうと考えると、そうだ、こんな記憶が蘇ってきました。
この原体験は、こどもの頃、お父さんやお母さんに連れて行ってもらった夏の暑い日の屋外プール。プールから上がって、芝生の上に敷いてある家族のレジャーシートの上に座って休んでいる時って、と〜っても気持ちよかった。まさにあの何とも言えない多幸感に包まれる瞬間。あの感覚を20年ぶりに思い出したのです。
これって子どもの頃のとっても幸せな記憶なんですよね。サウナで、こんな幸せな気持ちを思い出すことができるなんて。過去の体験は、体に染み付いているんですね。
草加健康センター。もう100点満点以上の、評判通りの最高サウナ温浴施設でした。
最後浴室を出るときに、最高体験の名残惜しさで、太陽に照らされた神々しい水風呂をしばらく見つめてしまっていたポン子なのでした。そろそろやばいか。
今度はまた別のサウナの聖地に行こうかと目論んでいます。ポン子のその後に、乞うご期待!(って誰かが楽しみにしてくれてたら嬉しい)
2021.6.6
お釈迦さまに謁見!?栄湯編(新宿区)
ポン子です。
金曜日、金曜ロードショーでStand by Meを見たから、この週末はずっと頭の中で主題歌が流れています。
今日は、自宅からちょっと遠いですが気になって仕方がなかった、西落合にある栄湯に行って参りました!
西落合には「哲学堂公園」という公園があります。東洋大学の創立者の先生が、精神修養の場として創設した公園で、園内は、哲学に由来する形や言葉を付した建築物、石造物、池や道などがあります。なかなか、こんな施設ないですよね。
公園内には、四聖堂という建物があり、そこには世界の哲学者4人(ソクラテス、カント、孔子、釈迦)が祀られ、「哲学堂」とも称されたことが、この公園の名前の由来となったそう。覚えておいてくださいね。ここ、ポイントです。
さて、栄湯に到着しました。中に入るとカウンターがあり、お支払いはpaypayでもOK!更衣室もとっても清潔感があり、座ってドライヤーもできます。
浴室中に入ると、全体的に白が基調になっていて青いライトに照らされており、なんともエキゾチックな雰囲気。すご~い!こんな銭湯、初めてです。
2017年に、建築家さん監修のもと、リニューアルしているそうです。ここも、デザイナーズ銭湯ですね。
体を洗って、さぁお湯につかります。
高温風呂と中温風呂、ジェットバスと水風呂、そして、半露天の「孔子の湯」があります。孔子さま!?と気になるところですがもう少しお待ちください。
(今日のポン子は、よくじらしますね)
ジェットバスは浅めになっていて、少し深めに腰かければ、肩にがっつり刺激が伝わります。テレワークでガチガチになっていたポン子の肩が泡の力でほぐれる〜。
高温風呂で体をしっかり温めて、水風呂へ。温度は25度くらいのぬるめです。一番奥の端っこにあり、落ち着いて入ることができます。
そして外気浴は半露天スペースの「孔子の湯」へ。半露天といいつつ、屋内です。
ここ、素晴らしい空間でして、暗くて小さく明かりが灯っていて、そして静かです。腰掛けにできるようなスペースがあるので、そこに座って休憩ができるのです。
そんな癒し空間のお風呂はというと、溢れんばかりのお湯、40度に満たないぬるめのお湯で、長〜く浸かることができるのです。
この空間で静かに、孔子さまのありがた~いお言葉を思い出して、「生き方を見つめなおしたり、日々の行動を振り返ってよく考えなさい。」という目的でつくられたんだろうなぁと。
※ちなみに論語が孔子さまの残されたお言葉だということも、ポン子はすっかり忘れてしまっていました。
何はともあれ、溢れ出した水の流れる音と、小さな明かりに癒されておりました。
さて、栄湯では、週替わりで男湯と女湯が入れ替わります。今日は、女湯に「孔子の湯」でした。
ではもう一つの浴場はというと・・・・なんと・・・・なんとですよ・・・
「釈迦サウナ」なるものがあるんです!!!!!!
釈迦サウナ!?お経が流れているのか!?瞑想をするのか!?いろんな妄想が膨らむのですが、実はサウナの天井に、お釈迦さまが描かれているらしいのです・・・
どのようなサウナ室なのか、気になりますよね。私が栄湯に来た目的はお釈迦さまに謁見することなのでした。。
東京銭湯さんの記事に、きれいな写真が載っています。
すごぉぉぉい!!!こんなサウナ、日本に他にないんじゃないでしょうか!
しかしながら、今は宣言下でサウナはクローズです(´;ω;`)いずれにせよ、お釈迦さまには、会えません(´;ω;`)
しかしながら、サウナには入れなくとも素晴らしい銭湯に、大満足のポン子なのでした。
次回こそ、この「釈迦サウナ」でととのう!いや、お釈迦さまに見守られながら精神修行をするべく、また栄湯に行きたいと思います。
また今日も、素晴らしい銭湯に出会えました。ありがとうございました。
2021.5.30