週末、サウナ。

新規開拓に目がないポン子(29)と、ホームサウナを何より大切にする相方(30)の週末銭湯サウナ記録です。

お釈迦さまに謁見!?栄湯編(新宿区)

ポン子です。

 

金曜日、金曜ロードショーでStand by Meを見たから、この週末はずっと頭の中で主題歌が流れています。

 

今日は、自宅からちょっと遠いですが気になって仕方がなかった、西落合にある栄湯に行って参りました!

spa-tokyo.net

 

西落合には「哲学堂公園」という公園があります。東洋大学創立者の先生が、精神修養の場として創設した公園で、園内は、哲学に由来する形や言葉を付した建築物、石造物、池や道などがあります。なかなか、こんな施設ないですよね。

 

公園内には、四聖堂という建物があり、そこには世界の哲学者4人(ソクラテス、カント、孔子、釈迦)が祀られ、「哲学堂」とも称されたことが、この公園の名前の由来となったそう。覚えておいてくださいね。ここ、ポイントです。

 

さて、栄湯に到着しました。中に入るとカウンターがあり、お支払いはpaypayでもOK!更衣室もとっても清潔感があり、座ってドライヤーもできます。

 

浴室中に入ると、全体的に白が基調になっていて青いライトに照らされており、なんともエキゾチックな雰囲気。すご~い!こんな銭湯、初めてです。

2017年に、建築家さん監修のもと、リニューアルしているそうです。ここも、デザイナーズ銭湯ですね。

 

体を洗って、さぁお湯につかります。

高温風呂と中温風呂、ジェットバスと水風呂、そして、半露天の「孔子の湯」があります。孔子さま!?と気になるところですがもう少しお待ちください。

(今日のポン子は、よくじらしますね)

 

ジェットバスは浅めになっていて、少し深めに腰かければ、肩にがっつり刺激が伝わります。テレワークでガチガチになっていたポン子の肩が泡の力でほぐれる〜。

高温風呂で体をしっかり温めて、水風呂へ。温度は25度くらいのぬるめです。一番奥の端っこにあり、落ち着いて入ることができます。

 

そして外気浴は半露天スペースの「孔子の湯」へ。半露天といいつつ、屋内です。

ここ、素晴らしい空間でして、暗くて小さく明かりが灯っていて、そして静かです。腰掛けにできるようなスペースがあるので、そこに座って休憩ができるのです。

 

そんな癒し空間のお風呂はというと、溢れんばかりのお湯、40度に満たないぬるめのお湯で、長〜く浸かることができるのです。

この空間で静かに、孔子さまのありがた~いお言葉を思い出して、「生き方を見つめなおしたり、日々の行動を振り返ってよく考えなさい。」という目的でつくられたんだろうなぁと。

※ちなみに論語孔子さまの残されたお言葉だということも、ポン子はすっかり忘れてしまっていました。

 

何はともあれ、溢れ出した水の流れる音と、小さな明かりに癒されておりました。

 

 

さて、栄湯では、週替わりで男湯と女湯が入れ替わります。今日は、女湯に「孔子の湯」でした。

ではもう一つの浴場はというと・・・・なんと・・・・なんとですよ・・・

 

 

「釈迦サウナ」なるものがあるんです!!!!!!

 

 

釈迦サウナ!?お経が流れているのか!?瞑想をするのか!?いろんな妄想が膨らむのですが、実はサウナの天井に、お釈迦さまが描かれているらしいのです・・・

 

どのようなサウナ室なのか、気になりますよね。私が栄湯に来た目的はお釈迦さまに謁見することなのでした。。

東京銭湯さんの記事に、きれいな写真が載っています。

 

tokyosento.com

 

 

すごぉぉぉい!!!こんなサウナ、日本に他にないんじゃないでしょうか!

 

しかしながら、今は宣言下でサウナはクローズです(´;ω;`)いずれにせよ、お釈迦さまには、会えません(´;ω;`)

しかしながら、サウナには入れなくとも素晴らしい銭湯に、大満足のポン子なのでした。

 

 

次回こそ、この「釈迦サウナ」でととのう!いや、お釈迦さまに見守られながら精神修行をするべく、また栄湯に行きたいと思います。

 

また今日も、素晴らしい銭湯に出会えました。ありがとうございました。

 

 

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2021.5.30