週末、サウナ。

新規開拓に目がないポン子(29)と、ホームサウナを何より大切にする相方(30)の週末銭湯サウナ記録です。

江戸下町のレトロ銭湯、三筋湯編(台東区)

ポン子です。

 

久しぶりに会うお友達と蔵前でランチ。女子会です。

おしゃれで個性的な雑貨を探して街歩きを楽しんだ後、帰り道にふらり寄りました三筋湯さんを、今日はご紹介です。

 

三筋湯 台東区:都営浅草線「蔵前」駅下車、徒歩8分 東京銭湯マップ

※東京銭湯マップさん参照

 

三筋湯は立派な宮造りの建物で、とっても渋くて趣がある外観です。

昔からこの場で暮らす人々の体と疲れを癒やしてきたんだろうなぁ、と歴史を感じます。中に入ると、脱衣所からは綺麗にお手入れがされた小さなお庭が見えて、池には鯉さんがたくさん。

おそらく、昔から大きく変わっていないのであろう、日本らしさたっぷりの空間に、時代をタイムスリップしたような感覚になりました。


入浴料は470円、手ぶらで寄ったためフェイスタオルを80円で購入しました。

 

浴場は洗い場と岩風呂風の浴槽と、ジェットバスのみ。サウナや水風呂はありません。 壁面にはペンキ画。大きな湖のような絵でした。(富士山ではなかった)

ポン子は、ペンキ画バーン!みたいな銭湯経験がそんなになくて、出くわすと結構テンション上がります。

 

熱すぎることなく浸かっていられる温度で、ほっこり落ち着いて過ごせます。さくっと浸かって帰りました。帰りの電車はポカポカして気持ち良かったです。最寄り駅までぐっすり寝てました(笑)

 

東京生まれでない私は、江戸!とか浅草!みたいな古き東京文化に全然馴染みがないことから、そういう雰囲気を感じたくて三筋湯さんに寄ろうと思ったのですが、

そこにあったのは、まだお風呂が一般家庭にないような時代からたくさんの人を癒し、町を支えてきたのであろうことが言葉にせずとも伝わってくる、歴史ある銭湯でした。

 

ありがたし銭湯。これからもいろんな町の銭湯を回りたい。

 

2021.6.18

 

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