これぞ東京、とうとう黄金湯編!(墨田区)
とある日、ポン子は数年ぶりの錦糸町に降り立ちました。
「錦糸町」という街って、最初はちょっと落ち着かなかったんだけど、少しずつ分け入ってみると、温かくて味があって、そしてとっても優しい街です。
前職でお世話になった、家族ぐるみで気にかけてくださる温かいファミリーのお宅があったり、コロナ渦になる前、現職のメンバーと錦糸公園でお花見をしたり。
楽しい思い出がたくさん。
さて、今回ポン子が久しぶりの錦糸町に降り立った理由は、もちろんサウナ。
錦糸町にはたくさんサウナがあって、男性専用のニューウィングやサウナ錦糸町など、うらまやしい施設がたくさんありますが、女性でも楽しめる銭湯サウナがあります。
そう、サ道2021でも出ていました、黄金湯です!
東京の銭湯サウナでも、有名すぎるぐらい有名な施設ですね。
錦糸町駅からあるいて7.8分。東京銭湯サウナの最前線を行く黄金湯は、どんな銭湯なのか!心躍らせ向かいます。
大きな道を曲がって少し歩くと、見えました!黄金湯です!!ビートルズが聞こえてきます…!
スタイリッシュな外観!!
入って右手にある券売機でチケットを購入します。入浴料は480円。サウナは女性+300円 、男性 +500円です。(土日は+50円ずつ)
話題の大人気銭湯だけあって入浴時間に制限があり、入浴だけなら80分、サウナありで120分です。
時間制限がある、と聞くと忙しないかな?と思いますが、ポン子の感想としては、2時間あれば十分ゆっくりできました。
ただ、男性サウナは外気浴スペースが充実してたりするので、また時間の使い方が違ってくるのかもしれませんが。女子のポン子には十分な時間でした。
というのも、浴室内はとってもコンパクト。浴室内は、ザ銭湯という形のシンプルなつくりで、シャワーがあって、あつ湯、日替わり湯(この日はカボス)、炭酸泉に水風呂。
体を洗って、お楽しみのサウナに入ります。
女性のサウナ室はなんと、4人が限界のこじんまりしたサウナ室。今までの銭湯サウナの中で一番狭いです。温度は90度を指していて、銭湯なのにセルフロウリュ可能なのが、とっても嬉しい。この日の香りは森のハーブの香りでした。
暗めに設定されていて、時間も砂時計のみで測ります。こじんまりしていて、落ち着きます。おうちに作った個人用のサウナみたいです。
テレビもなし、時計もなし、暗くて狭い空間なので、とっても集中できるし、考え事するのも良さそう…!
サウナ室すぐそばに水風呂あり。温度は22度。入りやすい温度ですね。
ととのいスペースは、浴室内に一脚と、脱衣所のスペースにて。脱衣所スペースは風も通っているので、気持ち良いです。Here Comes The Sunが流れています。最高にエモい。(使い方合ってる?)
とってもコンパクトな浴室なので、サウナ→水風呂→休憩のルーティンが回しやすいです。混んでるかな?と思ってたのですが、サウナ室を使っているのは常時3,4人、だったので、皆さんそれぞれのペースで心地よく空間を共有できました。
浴室をでて、番台周辺のこだわりスペースを見てみます。使いやすそうなタオルやキーホルダーなどのオリジナルグッズが並んでいます。
DJブースにビールバーまであります。ポン子は黄金湯オリジナルのレモンスカッシュをいただきます。サウナ上がり、最高に美味しい!
オリジナルグラス。
受け継がれてきた銭湯文化を大切に守りつつ、現代の人々に愛される新しい文化を生み出し、磨き続けていることを感じます。
東京という街が与えてくれる刺激ってこういうところだよなぁ。
出る頃には、男性サウナが混雑していました。
水曜日は、男女サウナが入れ替わるらしく、女性も男性側のサウナを楽しませてもらえるそうなので、次回は水曜日を狙って行ってみたいと思います。
粋な東京、を見せてもらえた銭湯。めちゃくちゃカッコよかった!!!
2021.08.28 ポン子