心のホームサウナ。むらさき湯編(京都市北区)
ポン子です。
前回の投稿は、相方が登場しました。いかがでしたでしょうか。まだまだメンズ優勢のサウナ界。男性専用サウナなど、今後の相方のサウナレポートに期待です。
さて、私たちが記す【週末、サウナ】ですが、この週末は京都サウナレポートが続きます。ポン子が今日書くのは、京都市北区にある、【むらさき湯】さんです。
むらさき湯さんの公式ページはこちら。
【インスタ】https://www.instagram.com/murasakiyuu/
【Facebook】https://www.facebook.com/murasakiyu1126
ポン子は、ここの銭湯が大好きです。ポン子のお母さんが北区に住んでいるので、帰省や出張で京都に戻れた時は、絶対に行くようにしています。
それではむらさき湯のレポートをしていきたいと思います!
入浴料は、450円です。東京と違い京都の場合、サウナ代金は入浴料に含まれています。以前、いつもの癖で「お風呂とサウナお願いします!!」と言ったら、「東京から来てくれはったんですか~?」と奥さんが一言、みたいなやりとりがあったことも。
450円で銭湯とサウナが楽しめるなんて、ね(´;ω;`)ありがたいったらそりゃもう(´;ω;`)
荷物置きにはこんな可愛い忘れ物喚起ポスターが。むらさき湯には、看板わんことにゃんこがいます。「忘れ物、しちゃいけにゃいよ。」
浴室内には、ジェットバスが3種類に、電気風呂、屋外に半露天風呂(日替わりでいろんなお風呂が楽しめる)、そして私が愛してやまない、深~い水風呂。
ジェットバスは1.2メートルの深いものと、腰掛けるものと、寝湯。どれもとっ~ても気持ち良いです。深いものから順番に入っていくのがポンコ流。
さてさて、体を清めまして、let'sサウナ!
サウナマットも借りられます。嬉しい心遣いですよね。
サウナ室は、ストーブサウナ。むらさき湯のサウナ、素晴らしくって。温度がめちゃくちゃ高いわけではなく、湿度が高いんです!なので、時間をかけてゆっくりじんわり体が温まっていくのがとても気持ちよくて。テレビがあるので、テレビを見ながら10分~13分くらい入ります。女子的に嬉しいんです。これくらいの温度と湿度。1セット目からでもしっかり長く入れます。
サウナから出たら、水風呂です。むらさき湯の素晴らしさの本命はここにあり。
地下100メートルからくみ上げた地下水の水風呂で、かけ流しです。
京都って地下水が流れているんですよね。ポン子のママは生粋の京都人なのですが、お友達のおうちは、今でも地下水が生活用水だそう。
この水風呂が、本当に気持ち良くって、水質がなめらかで、優しく体を包み込んでくれれます。しっかり冷たくて16.17度くらいかなぁ?水風呂で羽衣に包まれながら、湯気がかかった浴室内をぼーっとみていると、なんだかここが天国のようにまで思えます。
はぁぁぁ~~~最高~~~(´;ω;`)(´;ω;`)
水風呂から上がったら、半露天風呂の淵に腰掛けるか、脱衣所のベンチで扇風機にあたりながら休憩します。冬は半露天の淵で外気浴、夏は脱衣所×扇風機がポン子的最強ととのいルーティンでございます。
こんなにリラックスした気分になれる銭湯、他にないんです。
むらさき湯のオーナーご夫婦がとっても好きなのですが、そんな銭湯に集まるお客さんも皆さん素敵で、いつ行っても温かいコミュニケーションがあります。例えば…
☆ベリーショートがかっこいい、おばちゃん。
同じくらいにサウナ室に入ります。おばちゃんがポン子に、「サウナ貸切やな。」と。私、「場所、そこでいいですか?」「かまへんかまへん。」
お互い、落ち着くスペースを気遣い合います。
☆屋外風呂にて、浴槽に使っていたおばちゃん。
私が外気浴していたら、「お姉ちゃん、ちょっと、ストレッチしてよろしか?」私、「もちろん、いいですよ~。」からだを伸ばすのかと思いきや、お風呂の中で足バタバタ!!(笑)バシャバシャ水が飛ぶのですが、それがまた楽しくてお互い笑顔になります。
むらさき湯さんは、サウナ室のテレビ用のチャンネルを置いてくださってるんですが、「ニュースにしてよろしい?」みたいな声かけとか、ニュース内容について話したりとか。もちろんコロナ渦なのでお話は基本しませんし、みなさんルールを守って入浴されてますが、こういうちょっとしたコミュニケーションから、みなさんの人柄の良さを感じます。
そんな心地よいお風呂とサウナを終えて、更衣室の扇風機にあたりながら、顔パックをするポン子。お風呂上がりの扇風機の優しい風に、夏の始まりを感じます。
番台上の大きなテレビを見ていると、関西ローカルの阪神の応援番組が流れます。お~関西やなぁ~。
こんなに心地よい銭湯で、タイガース番組を見てサウナ上がりぼーっとしていると、ふと、こう思いました。
「あ、京都、帰ってこよ。」
きっとこういう瞬間に、私は幸せを感じるんだな。何十年経っても、そう思うだろうな。京都の実家を離れて今年で8年。心の底からじんわり浮き上がってくる、こういうあたたかな感覚って、そういえば東京で感じれたことなかったな。ちょっと涙が出ました。
多分私、久しぶりに、お母さんのにおいがするバスタオルに、包まれてるからだろうな。
2021.07.18 ポン子